●=奔放以上

◉=蠱惑以上

【道具】

●火打石、かがみ、かずたま、燭台、火水器

◉火打箱、かがみ、かずたま、燭台、火水器、扇、

●切火

火打ち石と火打がねで左肩右肩頭上に三回ずつ火花を散らす。

右手に火打がね、左手に火打ち石をもつこと。

それどれの、すなたまししむらをきよめてゆく。

◉火付け

火を起こし蝋燭に点火する。

●きよしらべ

ひめひこえみため、を一語づつ発音し、音で空間をきよく調律する。

両手で空間を探りながら、儀式を行う場のすなのひめひこの気配を掴んでゆく。

声を通して場のすなのひめひこと自身を同調させながら、儀式にふさわしい方向へと導いてゆく。

同席の巫女がいる場合は、声を追いかけるようにして重ねてゆく。

映像や感触などと対話しながら、じっくり時間をかけて行うこと。

●五行