表題の漢字は宛字。場所の呼び名は極めて厳密に秘め事として扱われるべきものであるため、行付け巫女以外には決して口外しないこと。
◼️稀巌にくゆりをむすぶ
まずかがみの八方ほどきをし、清めたら、
かがみの中央と自身のへその間に、くゆりのいとをつなぐ。手で触って感じられるまで、入念に行う。
稀巌に赴く間、巫女の身体とししむらのひめひこは、完全にねのもとははに委ねられる。
このとき、巫女のすなのひめひこは稀巌となる。
◼️稀巌に行く
めくり、呼吸ととのえ、旅立つ準備をする。
目を閉じてまずは囲炉裏か竈、または焚き火を想起する。そのそばにはあなたのにるやひめが座って、火の守りをしている。
あなたはけものと共ににるやひめの隣に座り、しばらく過ごす。折り紙で蝶を折ったら、そこにけものを乗せて、火にくべる。
けものに先に稀巌に行き、場を整えてもらうため。
あなたはにるやひめに様々に話しかけることが出来る。日常生活の心配事や、今ここに必要のない思いつきなどはすべて、にるやひめに火に焚べてもらおう。
準備ができたという合図をけものから受け取れたら、あなたも火に飛び込む。
あなたはまず火山の赤い溶岩の中に居る。
そこで身体を脱ぎ、燃やしきること。
身体から出られたと感じられたら、あらためて稀巌の探索に出よう。